浮気調査の失敗ケースとは？探偵社の選び方と注意点とは？
- 著者
さきママ
こんばんは！さきママです。
夫や妻などパートナーの浮気不倫に気付き、意を決して高いお金を払い、探偵社に浮気調査を依頼したのに・・・なんと調査を失敗！！なんてことありますよね。
今回は実際にアンケートを取って、失敗したケースを元に、探偵に依頼する時に失敗しない方法、そして探偵の選び方の注意点をご紹介します。
探偵への浮気調査の金額は安くないです。だからこそ、失敗しないようにご注意ください。
探偵の浮気調査の失敗例とは？
指定した浮気調査日に浮気をしなかった
これは、ある意味「浮気調査の失敗」ではないんですよね。
厳密に言うと「浮気調査の依頼の仕方の失敗」で申し訳ないのですが探偵社でなく依頼者側の失敗です。
でも、実は「探偵社に依頼した浮気調査の失敗したことがありますか？」と言うアンケートを取ったところ、このケースを挙げている人が非常に多かったんです。
そして皆さん「いつ浮気相手と会うのか？ある程度自分で調べておけば良かった・・・」と後悔しています。
そうなんです。夫や妻の浮気を確信した後、すぐに探偵社には依頼してはいけません！！！
あなたが超お金持ちで、高額な浮気調査費用を払えるのであれば別です。
毎日浮気をするまで探偵社に尾行してもらうだけです。
しかしこのやり方だととんでもない金額がかかる可能性が高いです。
しかし、できるだけ安くおさめたいですよね。
そのためには「夫や妻がいつ浮気相手と会っているのか？」をある程度把握しておく必要があるんです。
例えば
「週末に会うことが多い」
「毎週水曜日に帰りが遅いからデート日ではないか」
「来週の金曜日にデートをするとやり取りしていた」
などなど、もちろんピンポイントだと確実に浮気の証拠が取れますが、それは難しい場合もあるので、ある程度の傾向を掴む必要があります。
これを意外にやらず、そのまま探偵社に行き、適当に日程を決めて、デートをせずに終わり、結局高額な調査料金を支払う人が意外と多数なんです。
正直、これは探偵社の失敗ではありません。
ただ、探偵社が良心的なところであれば「ある程度自分で調査の傾向を調べてから依頼した方が良いですよ。」と言ってくれます。
しかし、探偵社も正直、調査をしてデートをしてもしなくても調査料金は手に入るので、言ってくれません。正直不親切ですよね^^;
もちろん「自分で調査をすることは相手にバレる可能性があるのでリスクだし辞めた方がよい」と探偵社は言うと思います。
しかしじゃあ、いつ浮気するのか全くわからないのに、いつ調査するんですか？？となります。
高額な料金を支払えない場合は、適当に数日調査して、結局何も証拠が取れない悲惨な結末になります。
なので、個人的にはある程度、夫や妻の浮気のパターンを自分で調べることをおすすめします。
以下に私が実際に行った浮気パターン調査の体験談と方法などをまとめてあります。
GPSの浮気調査は証拠になる？有効で慰謝料請求できるか体験談まとめ
メールやラインのやり取りでは、実際にデートの約束をする場合があります。
またPASUMOの履歴で「毎週末○○に行くことが多い」と言う傾向がわかればその場所は不倫相手の自宅かもしれないので、デート日が予測できます。
またGPSだと、浮気相手の自宅までわかる可能性があります。
ボイスレコーダーを使えば、2人がデートしている記録が音声でわかり、デートをする日の傾向がつかめます。
もちろん、どれもリスクがありませすが、探偵でもない素人の私は全くバレませんでした。
もちろん、自己責任で慎重に自分で浮気調査をするのか？検討してみてください。
このように、浮気調査にいくらでもお金をかけても良いという人以外は、自分でのある程度の浮気調査は必要になってきます。
探偵の尾行がバレた
これも、結構あります。
いわゆる「調査スキルの低い」探偵社です。
でも、正直調査スキルが低い探偵社を見抜くのって難しいですよね。
私もネットで上位に出てくる探偵社に依頼し、その探偵社が非常に調査スキルの低い探偵社でした。
幸い、夫に尾行はバレませんでしたが、通常だったら成功したパターンを失敗されました。
そう、お金を無駄に払わされた感じです。
以下に詳しい体験談をまとめてありますが。
探偵の浮気調査が失敗！調査中に連絡とれないのはNG【体験談4】
そう言った意味で、信頼できる、スキルの高い探偵社を探すことが、浮気調査に失敗しない方法です。
その方法ですが・・・正直自分で見抜くしかありません^^;
難しいですよね。
以降で、簡単に見抜く方法を紹介します。
基本的な条件をクリアしているかチェック
まずは、以下の基本的な条件をクリアしていることを確認してください。
①「探偵業届出」を出していない。探偵社。
昔は探偵と言えば「怪しい」「詐欺っぽい」と印象が悪かったと思いますが、最近はその印象を払拭すべく業界も頑張っているようです。
探偵社は、探偵事業を行うために、探偵社ごとではなく、営業所ごとに管轄の警察署に届け出を出さなくてはいけない決まりになっています。
例えばある探偵社が東京と大阪の２つに支店があるとすると、東京と大阪どちの管轄にも警察署に届け出を出す決まりになっています。
警察のホームページにも書いてあることで、まず探偵社を見極める条件としてこの「探偵業届出証明書」があるかどうかが重要です。
警察に届け出を出すと「探偵業届出証明書」がもらえます。この届が出てない探偵社は論外で悪徳な可能性が高いので注意です。
探偵社の公式ホームページで「探偵業届出証明書」が確認できることが多いので無料相談などに行く前に確認するのを忘れないでください。
②ホームページに探偵社の所在地が公開されていない
ホームページに会社の所在地が公開されていない探偵事務所は、事務所が小さい可能性があります。
小さい事務所の何が問題なのか？と言うと、浮気の証拠をゲットするための調査員の人数が少ない場合があります。
どんなに腕のある調査員でも1人2人では浮気調査は難しいです。
探偵事務所がある程度の規模であることも、信頼できる優良事務所を見抜く材料になります。
③調査料金が相場より安すぎる。
探偵社の浮気調査の費用の相場と言われている金額よりも極端に低い金額をホームページに載せている探偵社も注意が必要です。
探偵による浮気調査の相場ですが・・・もちろんピンキリではっきりとした数字を出すのは難しいのですが、1時間あたり1名1万円前後と言われています。
そして調査人数ですが、3名～5名と言われています。
調査人数に関しては、探偵社ごとに方針があると思います。
ちなみに私が契約した探偵社は5人の調査人数でした。
最初は5人って少し多いのでは？？と思ったのですが実際に夫の浮気調査をした写真を見て、納得しました。
例えば繁華街など比較的人が歩いている場所での尾行は難易度が低いと思いますが、私の夫は誰一人歩いていない、閑静な住宅街の道を長距離徒歩で移動。
これ、調査人数が少なかったら絶対バレそう。逆に良くバレなかったな～と感心しました(笑)
あまりにも1時間あたりの料金や人数が少ないと、調査レベルが低い可能性があり、失敗する恐れもありますので注意です。
また調査費用が高いからと言って、信用できるとは限らないので注意です。
大手で調査料金がかなり高い、そして有名な探偵社も、依頼者との多くのトラブルを多数抱えていたりします。
上記の条件については以下の記事に詳しくまとめてありますが、基本的な条件なので、必ずチェックしてください。
また上記の条件を満たしていても、ダメな探偵はゴロゴロいるので、以降で更にチェックしてください。
信頼できる浮気調査の探偵社の条件や見抜き方とは？無料相談が勝負！
また以下は、自分で無料相談に行き、実際に確認してください。
強引でしつこい勧誘はしないか？
私は最初に契約してしまった、スキルの低い探偵社では、無料相談の時点で強引な勧誘にあい、契約してしました。
「帰って検討します」と言っても帰してくれませんし、契約まで持っていくやり方が巧妙です。
「私は大丈夫！」という方も強引な勧誘にはくれぐれも気をつけてください。
私もそうでしたが、本当に探偵社の勧誘は上手いので、契約まで持ち込まれてしまいます。
強引に無理やり契約をさせそうになった場合は、絶対に契約しないでください。
だって、ちゃんとした信頼できる探偵社が強引な勧誘をしますか？
普通に考えたらしないと思います(^_^;)
調査料金費用の詳細（時間、単価、調査人数、解約時の条件や費用）の詳細説明
また、ダメ探偵社は、依頼者に費用の詳細を知られることを嫌がります。
「〇時間〇円」と言う曖昧な情報だけで契約。
浮気調査を依頼するのが初めての人は、こんなものかな？？と思うかもしれませんが違います。
その値段になるには、きちんとした詳細な理由があります。
・調査人数
・調査時間
・調査単価
・解約条件など
信頼できる探偵社は、契約時に細かくきっちり説明します。
金額の詳細に関しても少しでも違和感を感じたり、わからないことは質問してみてください。
回答が曖昧だったり、濁してきたりしたら、契約しないように注意してください。
調査中にほぼリアルタイムで近い形で調査員の状況を知ることができる（報告してくれる）
これが、個人的に一番重要だと思っています。
私が最初に契約したダメ探偵社は、浮気調査が終了して、12時間以上たってやっと調査結果を報告してきました。
しかもこの12時間以上たった、連絡もこちらが調査結果の問い合わせをして３～4時間経過してからです。
私も初めて契約した探偵社だったので、こういうものなのかな？？と思いましたが、全然違います！
逆に次に契約した探偵社の状況を見てびっくりしました。
以下、私の体験談の一部を抜粋したものです。
その優良探偵社は、調査員と私を繋ぐ連絡係を配置してくれました。
そして、調査中に可能な限り調査状況を教えてくれました。
・最初は1人だった夫が誰かに電話をしている
・浮気相手と夫が〇〇で浮気相手と合流
・浮気相手の自宅に2人で入る
などなど。
もちろん、調査対象にバレる危険性があるため、リアルタイムでは無理ですが、かなりリアルタイムに近い状況を逐一報告してくれたんです。
そして調査を終了する際には「2人は駅で別れました。ここで調査を終了して良いでしょうか？」という感じで調査の終了時には、状況を説明しつつ確認。
このように、調査中に連絡が取れる探偵社がスキルが高いと思います。
でも調査力の低い、いい加減な探偵社は、調査中に連絡は取れません。
調査が終わって時間がたってから、平気で連絡してきたりします。
その理由は後でご説明しますが、契約前に必ず
「調査中に（ほぼリアルタイムで）調査状況の連絡を貰えることができますか？」と質問してください。
「普通探偵の調査は調査中のリアルタイム連絡はできないもの」
「リアルタイムでの連絡は調査対象者にバレる危険があるから無理」
こっちが素人だと思って、こんなひどい言い訳をしたら、絶対契約しないでください。
リアルタイムで連絡が取れないとどういうデメリットがあると思いますか？
私の場合、調査日当日、会社からの行動を探偵社が尾行したのですが、一旦、自宅に帰宅したのを見て、勝手に浮気調査を終了しました。
この日は夫が浮気相手を会いやすい環境を作るためにわざわざ私が実家に帰り入念に準備しました。
しかし、勝手に浮気調査を辞めてしまった探偵社。もちろん、私に何の連絡もなくです。
この後、帰宅後、夫のレシートを見ると、浮気相手とデートしたらしいレシートが何枚も出てきました(+o+)おそらく、荷物を置いたり、着替えたりして出かけたようです。
もちろん探偵社にも抗議しましたが「帰宅したら（浮気調査が）終わりだと思うのは人ぞれぞれ」と意味不明な言い訳をされて、その上、調査料金はきっちり取られました。
私に連絡をくれたら、絶対に、しばらく自宅から夫が出てくるのを待つように指示しました。
では、どうしてダメな探偵社は浮気調査中に連絡が取れないのでしょうか？？
それは探偵調査の調査員の集め方が関わってきます。
探偵社の大手のほとんどが、社内の調査員だけでなく、下請けの会社の調査員と一緒に浮気調査をしています。
大きな会社で多くの依頼人を抱える探偵社でしたら、ほぼこのやり方をしています
これは、契約時にきちんと、依頼人にその旨を説明する必要があります。
ちなみに最初に契約した悪徳探偵社はそんな説明など全くありませんでした。
そして後に契約した信頼できる探偵者は調査員の所属する下請け会社の一覧リストを見せられ、説明されました。
この下請けの調査員を利用すること自体は、問題ないと思います。
おそらく多くの探偵社がこの下請け調査員を利用しています。
い加減なダメな探偵社は、下請けの会社に調査を丸投げしてるんです。
下請け会社との連携など取らずに、丸投げ状態。
これはどういうことなのか？と言うと、もちろん調査中に、調査員に連絡なんて取れません。
そして調査が終わってから、下請けから報告をもらい、依頼人に報告。
私が最初に契約してしまった悪徳探偵社は、調査終了後かなりの時間が経ってから、まるで自分が調査したかのように、遅れて調査結果の報告してきたのですが、こういうカラクリで連絡を取るのが遅くなったんですね。
なので、ダメダメ探偵社は調査中に依頼人と連絡が取ることが不可能なんです。
連絡を取ったところで、下請けと探偵社の連携が取れていないので、状況を把握して、依頼者に報告することができません。
信頼できる探偵社は、下請け会社の調査員を利用している場合でも、丸投げではなく、下請けときちんと連携して調査の状況を把握を徹底しています。
なので、必ず調査中に、連絡が取れるのか？確認してください。
この質問を受けて
「探偵が調査中に依頼人と連絡を取るなんてあり得ない。」
「他の探偵社も調査中に依頼人とは連絡が取れないはずだ」
と言われたら、怪しいと思ってください。悪徳な探偵者は非常に口が上手いです。
もちろん、依頼者は探偵社の利用が初めての人が多いので、簡単にだませます。
そういうものだよ！と言われたら、納得してしまいますね。
だからこそ、上手い言い分に騙されないように、注意してください。
報告書の内容がひどい！
こちらも必ず確認してください。
探偵社の失敗アンケートでこんな内容がありました。
基本的には尾行調査だったが、随時追いきれてる訳ではなく部分的な不鮮明な写真と報告書だった。
追跡しきれていなかったものと推測。
通常、ちゃんとした探偵社は、報告書に尾行を始めてからずっと、どこを出発して、駅に行って、電車に乗って、〇〇駅で降りて、しばらく歩いて・・・と全ての行動が写真に収められています。
時間もです。
なので、探偵社がちゃんと尾行調査をしていることがわかるし、証拠としても裁判などに出せるちゃんとしたものです。
しかし、ダメな探偵社は、部分部分しか写真を撮っていなかったり、すべての行動を追い切れてないことがあります。もちろん「ちゃんと尾行はずっとしてました」と言われてしまったらそれまでで、尾行しきれていないとい証拠はありません。
なので「報告書には、浮気調査のすべての行動が写真とともに記載されますか？」と必ず聞いてください。
この回答をにごした場合、かなり怪しい探偵社です。
また報告書の内容も裁判で使用できるようなきちんとした形式でない場合もあります。
可能であれば、「報告書のサンプルを見せてもらえますか？」と聞いてみてください。
せっかく高額な調査費用を支払い、浮気の証拠が取れても、裁判の証拠として使用できなければ意味がありません。
必ず確認してみてください。
まとめ
浮気調査に失敗しないための、探偵社の選び方や心構えについてまとめていきました。
個人的に探偵社は相性だと思っています。
どんなにスキルが高くでも自分とは合わない探偵社と契約すると、別の違和感やトラブルが発生する可能性があります。
また可能な限り多くの探偵社に行って、不明点をぶつけてみてください。
話を聞いて納得できる探偵を選ぶようにしてください。
その際にしつこい勧誘を受けたら絶対に契約しないてください。