悪徳探偵社に浮気調査の不正な料金を請求された【体験談5】対処方法とは?
こんばんは!さきママです。
妊娠中の夫の浮気を確信しつつも、確たる証拠がなかった私は、知識がない状態である探偵社に依頼。
でもこの探偵社・・・いい加減な探偵社で調査は失敗に終わります。
以下に詳しく失敗の内容をまとめてあります。
探偵の浮気調査が失敗!調査中に連絡とれないのはNG【体験談4】
そしてそんな悪徳探偵から不正な高額料金を請求される怖すぎる事態が発生しました。
今回は私がヒドイいい加減な調査をして失敗した探偵社から不当な料金を請求された時の経験談と対処法などをまとめていきます。
不当な浮気調査の料金を請求された経緯とは?
不当な浮気調査を請求された悪徳探偵社を以降で探偵社Aとします。
私は初めて探偵社Aに行った無料相談の後、7時間の浮気調査で216000円で契約しました。
この契約も強引な勧誘で、いろいろ問題だったのですが(^_^;)
もちろん契約書を交わしました。
契約書は控えを私が貰う予定ですが、トラブルが発生。
一緒に探偵社に連れてきていた1歳の息子が事務所の中を走りまわり大暴れしました。
契約を担当した女性が契約書のコピーを印刷していました。しかし印刷機の調子が悪くなかなか印刷できません。
そして女性は
「このプリンター立ち上げるのにものすごく時間がかかります。本当は契約書類をあなたに渡さないといけないのだけれど、もう時間も遅いし、お急ぎだと思うので今日はこのまま帰りましょう」
と言います。
幼い子供が大騒ぎしていたことで動揺した私は、契約書の控えを受け取らないまま、帰宅しました。
きっと契約書を自宅に送ってくるのだろうと思っていました。
しかしその後、探偵社が契約書類を私に送ってくることはありませんでした。
そして夫の調査日が近づくにつれて、確実に証拠を取りたい!!7時間だけだと、確実は証拠は取れないかもしれないと思った私は
その後、電話で追加で7時間216000円の追加調査を口頭で行いました。
トータルで14時間43万2000円の調査依頼したことになりました。
そしてまず、最初の調査日までに216000円指定の銀行口座に振り込むように言われます。私はそれに従い、すぐに216000円を振り込みました。
残りの追加調査分の216000円の振込は、後で良いと言われました。
そして問題の調査日当日・・・いい加減な探偵社の調査のやり方が理由で、最初の調査で夫の不貞の証拠は取れませんでした。そう、、大失敗でした。
そのいい加減な調査の内容は以下に詳しくまとめてあります。
探偵の浮気調査が失敗!調査中に連絡とれないのはNG【体験談4】
そして探偵社Aは、別日に残りの調査をすると言ってきたのですが・・・1回目の失敗から「この探偵社ヤバイ・・・。絶対証拠なんて取れない」と確信しました。
そして「夫がしばらく病気で会社を休むので調査は一旦保留で御願いします」と言い、この探偵社に今後御願いして良いのか?このままだと絶対に証拠なんて取れないのでは??とゆっくり考えることにしました。
数名の知人に相談した結果「口約束だし、契約書もないので、追加契約の料金は支払わなくて良いのでは?」と言われました。
そして、一旦、探偵社Aとの連絡は断ちました。
ちなみに口約束にしても、追加の依頼はしたので、最終的には悔しいけれども追加分のお金も払う覚悟をしていました。
その後、知人の知人の知人に・・・どうにか新しい探偵社を紹介してもらうことになり、無事に悪徳でない調査力のある探偵社と契約しました。
そして、見事夫の不貞の証拠をゲットすることになります。もちろん、簡単ではなかったですが、最初の探偵社に追加の調査を依頼しなくて本当に良かったと思った瞬間でした。
そんな新しい優良な探偵社とのやり取りで忙しい毎日を過ごしていた私の元に、最初の探偵社Aから「至急連絡をください。」と連絡が入りました。
忘れたフリをしていたのですが(^_^;)ヤバイ、連絡が来てしまった!!とドキドキする私。
私は意を決して「残り追加でお願いした契約ですが、解約をお願いします」と探偵社Aにメールで連絡します。
すると探偵社Aから
「わかりました。それでは解約処理を行わせていただきます。尚、解約につきましては契約事項の通り解約手数料が
発生しますので、全体金額の30%である129,600円のお支払をお願いいたします。」
というメールが届きます。なるほど・・・そう来ますか。
まだ実際に1分も調査をしていない件に対して129,600円の支払いの請求。
ちなみに先述しましたが、この時点では契約書も手元にありませんでした。
なので、この内容が契約書記述があったのか?確認することはできませんでした。
ちなみに、契約時に「契約手数料」に関する口頭での詳しい説明はありませんでした。
ここで悪徳探偵社を見抜くすべですが、ちゃんとした探偵社は、契約時に細かい部分まで詳しく口頭でちょっとウザいと思うくらい、説明があります。
実際に次に依頼をした別の探偵社はこちらが聞いていない細かいことも契約書に記載、そして口頭で細かく説明してくれました。
しかし、この探偵社Aは、契約書の内容の口頭での細かい説明もありませんでした。
私は正直ダメ元だったのですが・・・怖いけれども勇気を出して以下の内容のメールを出します。
「既に支払っている調査済の料金についてはお受け取りいただいてけっこうですが、やっていない調査についての料金を支払う必要性はないと思います。」
探偵社からはの契約や解約の手数料についての説明の返信あり、支払うように要求してきます。
まあ、そうだよね(^_^;)
しかし、契約書が手元になく、本当にこの説明が正しいのか?お金を払うべきなのか??判断することは不可能でした。
「契約書を見せてください」と言うのも怖いし(>_<)ブルブル震えます。
でもでも怖いけれど・・・絶対に払いたくない!!!!と思った私はある行動に移します。
浮気調査の悪徳探偵社への対処方法とは?体験談まとめ
探偵社との意見の相違などのトラブルは、人ぞれぞれ状況が異なると思います。
これから、ご説明するのは私の例なので、誰にでもあてはまる訳ではありませんが、あなたの対処方法の参考になればと思います。
私は知人のアドバイスを受けてあるところに電話をします。
そう困った時の国民生活センター。
「国民生活センター」は、ニュースなどで良くできますね。
まさか、私がここの御世話になるとは(>_<)本当に人生わからないものです。
国民生活センター絡みのニュースを見て他人事のように、私には関係ないと思っていました。
ちなみに以下が、連絡先が載っているサイトになります。
急ぎの場合、平日だけでなく、土日も受け付けてくれる窓口があります。
こういうトラブルは平日に限らずいつ起こるかわからないので助かりますね!
国民生活センターの担当者の方は、私と探偵者Aとのやり取りの一部始終を、親身になって聞いてくれました。
これまで、怖い探偵社と1人で向き合っていて、非常に不安で怖かったので、担当者の方が神様のように感じ、嬉しくて泣きそうでした(>_<)
そして私の話を全て聞いた後、担当者の方は「お金を払う必要はありません」と言ってくれました。
そして探偵社が1つ大きなミスを犯していることを指摘しました。
「契約書を依頼人(私)に渡さなかったこと」です。
事情があるとはいえ、当日に契約書渡さないで帰宅させるのは、絶対あってはいけないことと語る担当者の方。
探偵社の大きなミスでした。
しかも後日、私宛に契約書の送付などもありませんでした。
契約書がないので、探偵社の言い分が正しいか判断できません。
しかしこのことが、私が強気に出れる材料となりました。探偵社のこのミスが逆に私にとって有利な状況を作ってくれました。
探偵社としては、何か私がアクションを起こせば契約書を契約者に持たせなかったことで、不利となります。
もちろんアクションを起こすのはリスクと手間がかかります。ただ、このミスは探偵社にとっては致命的とのこと。
最初は国民生活センターの担当者の方が「私が直接探偵社に電話して支払う必要のないことを言いましょうか?」と言ってくれました。
マジで!!!嬉しい(>_<)と思っていたら、国民生活センターの内部で話し合った後、再び担当の方から連絡があり
「やはり向こうを逆なでしても、お互い良くないかもしれないので『お金を払いません』と言う意志を表す手紙を探偵社に書きましょう」
と言われました。
担当者の方が説明してくれたように、私が探偵社Aに初めて無料相談行った日から、何が起こったのか。全てを正確に細かく記載した手紙を書きました。
手紙の最後に「お金を払う意志はありません。このことは国民生活センターに相談してあります」と記載。
その手紙を国民生活センターの人にチェックしてもらって、探偵社に郵送しました。
ここの不正な料金を払わなくて済んだポイントとしては、この探偵社Aに「探偵業届出証明書」があったことです。
探偵社は、探偵事業を行うために、営業所ごとに管轄の警察署に届け出を出さなくてはいけない決まりになっています。
警察のホームページにも書いてあるのですが、まず探偵社を見極める条件としてこの届出を出した証明になる「探偵業届出証明書」があるかどうかが重要だと言われています。
この届が出てない探偵社は論外で悪質な悪徳な場合が多いと言われています。
この探偵社Aは「探偵業届出証明書」ちゃんとがありました。
もちろん届出が出ていたけれども、私から言わせるとかなり悪質な探偵社でした(笑)
しかし、もし届け出が出てない探偵社は、論外なので、やり合うのはリスクがあります。
更に強引に料金を請求される恐れもあります。
この届出がある探偵社は、大っぴらな悪質行為をして、依頼人に騒がれるのを嫌がります。
もちろん依頼者がとんでもない非常識な主張をしてきたら、探偵社も黙ってはいないと思いますが、今回のような微妙なケースは、おそらく探偵社も手紙を書いてけん制すれば、これ以上何も言ってこないのでは??と言う国民生活センターの方の判断でした。
そして手紙を書いた後、探偵社Aから何も連絡がなく、無事に不正な料金を支払うことなく、探偵社Aとのトラブルは解決できました。
まとめ
探偵社に浮気調査を依頼して、納得できない料金を請求されることがあった場合は、以下に電話で相談してください。
しかし、どんな状況でも払う必要がない訳でなく、どんな悪徳探偵でも巧妙にきちんと契約にのっといて料金請求された場合は、支払わなくてはいけない場合もあります。
ただその判断は自分では難しいので、無理だと諦めないで、まずは、国民生活センターに相談してみてください。